こんにちは〜!misayoです!みなさんお元気ですか?!
今回は我が家のペット“オキナインコ”のお話をします。
日本ではあまりメジャーな鳥ではありませんが、3歳児程度の知能をもち言葉を覚える賢い中型インコです。
我が家には5羽飼っており、そのうち2羽は我が家で生まれた子どもたちです😄
タイトルの通り、この記事ではその子どもたちを育てた際に経験した
オキナインコの人工孵化をするにあたって、必要なもの、どういった注意点があるかを紹介していきます。
Contents
人工孵化の方法について調べる
まず、知識があまりにもなかったため、ペットショップへ
足を運び、オキナインコの雛をどうやって育てるのかを聞いて見ることにしました。
しかし、私の住んでいる白浜町では、ペットショップの店員さんでもオキナインコという鳥を知らなかったため、
雛に関する事を聞くことができませんでした。
更に、和歌山市内、大阪の堺まで足を伸ばすも、オキナインコを飼育されているが、雛から育てたこと
がないとのこと。
結局ペットショップから情報を聞くことができませんでした。
しかし、ペットショップでは、ブリーダーさんから雛を入荷している事がわかったので、
我が家のオキナインコを譲っていただいたブリーダーさんに電話することにしてみました。
しかし、卵からではなく、親鳥が卵を温めて雛が誕生してから。
数日後に「巣上げ」して、挿し餌を行う育成方法でした。
これでは、完全人工孵化ではないので卵から孵化させる方法がわかりません。
さらにネットでもいろいろ調べていると、
「バードブリーダー湘南」と言うブリーダーさんの
人工保育のブログを発見しました。
そこには、孵化器を使用して、温度管理、転卵などの記事があり、
参考にすることができました。
必要な物を揃える
ここでは、育てるために必要なものと
孵化器の種類
について紹介します。
孵化器は、大きく分けて3種類くらいのものがありました。
温度管理、湿度確保の水入れ付きタイプ 5000円前後
温度管理、転卵機能、湿度確保の水入れ付きタイプ 6500円前後
温度管理、転卵機能、湿度調整付きタイプ 27000円前後
我が家では、真ん中と一番下のを考えて、結局真ん中の孵化器にしました。
転卵機能があり、値段的に良かったためです。
卵は転卵しないと雛と殻がくっついたりして大変なことになります。
また、自分でやろうとすると、1時間に1回転卵しないと
いけないので全く寝れません(笑)
ちなみに購入した型番は、「Llife Basis 」というもので、
Amazonで購入しました。
一番下の「PX-10」は、
値段が高く、さすがに手が出ませんでした・・・(汗)
計量器
特にメーカーは問いませんが、0.1gまで測定できるものにしましょう
0.5や1g の範囲だと適切な分量を測定するのが難しくなります。
ちなみに我が家ではTANITA KJ-212 を購入して使用しています。
濃度を間違えると食滞(しょくたい)が起こりやすくなり、亡くなる率が上がります。
雛のエサ
KAYTEE ezact (イグザクト) 茶色 3300円前後 グラム数で変わります。
ラウディブッシュ フォーミュラ3 白色 1800円前後 グラム数で変わります。
お湯で薄めて雛の成長と共に濃度を変更して与えていきます。
我が家では、雛のそのう(胃)の入り具合を見やすくするために、
白色のフォーミュラーにしました。
購入先は大手の鳥専門ショップか
Amazonや
楽天で買えます。
雛の入れるケース
SANKO B52 インコひな用 特製飼育セット 1800円前後
SANKO フラットウォーマー 6W 3000円前後
上記は、雛に毛が生えてきた時に
孵化器から移動して使用するケースです。
私がAmazonで購入したものです、参考にしてみてください。
タイミングがよければヒーターとセットで売っている時もありました。
雛の挿し餌用 注射器
●インシュリンシリンジ、使い捨て滅菌プラスチックシリンジ、1mlニードルシリンジ、
シリンジ 30PC 800円前後
●VAVapes インジェクター シリンジ 交換針 替針 自作リキッド DIY 詰め替え
移し替え (13mm 1/2インチ, 14G) 10PC 900円前後
●スドー フードポンプ 10cc 1PC 600円前後
だいたい1種類でいけると思うのですが、私は二種類濃度によって使い分けしています。
濃くなるとスムーズにあげれなくなるのと、
1mmシリンジだと量が足りなくなる為です。
以上で、雛育成に必要なものを紹介してみました。
孵化器を使用する(設定する)
孵化器の設定ですが、私が購入した「Llife Basis 」だと水と温度設定が必ず必要になります。
孵化器の下側に黒い歯車みたいな円状の物を入れます。
付属で黒い敷居がるので、均等になるように差し込んでいきます。
孵化器の真ん中に円柱型になった所に水を溢れないくらいに7~8割ほど入れます。
孵化器下と上にコード差し込みがあるので挿入します。
コンセント100Vを差し込み電源を入れます。
Lの表示と現在温度が変わり代わり表示されます。
「Set」ボタンを押します。
温度が表示が点滅して表示されます。
この時、+ボタンと-ボタンで何度を維持したいか設定します。
完了したら、Setボタンを押して設定完了です。
以上で、設定完了となり、孵化器での卵育成が始まります。
次の記事「オキナインコの人口孵化②」はこちら↓
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